カンガルー的名曲紹介⑤
こんばんは☆
考えるカンガルーです♪
兵庫の旅行から帰ってきて既に一週間近く経っているんですがまだ兵庫にいるような気持ちが抜けません。
心だけ兵庫に置いて来ちゃっったような感覚です。笑
学生時代の修学旅行のような気分ですね♪
そのときもやはり数日間現実に戻れなかったように思います。
夢のように楽しかった時間、思い出が詰まった時間はとっても大切です(^^♪
前回の記事
kangaerukangaru.hatenablog.com
↑↑こちらでせっかく中国の伝統楽器と伍芳(ウーファン)さんについて触れたので
今日も伍芳さんや中国の楽器を使った曲からお勧めのものをピックアップしたいと思います!
(全部オススメなんだけどね)
ここで言う『お勧め』の定義は、『聞きやすくて沢山の人からウケる、シンプルで分かりやすいメロディ』ということで話を進めていきます!
前回紹介した伍芳さんの5枚目のアルバムから『粧台秋思』タイトルが中国語から来ていますが日本読みでは『ショウダイシュウシ』です。
この曲は元々中国に古くからある古筝で演奏されている曲で、それを伍芳さんが自分流にアレンジしています。
また中国の音楽では定番の二胡(ニコ)もとてもいい雰囲気を醸し出しています。
ニ胡という楽器は胡弓(コキュウ)の弦が2本になったもので、2003年くらいに日本で大ヒットしたグループ『女子十二楽坊』が演奏していたことで、日本でもその知名度が一気に跳ね上がったんじゃないでしょうか。
きっと当時女子十二楽坊に憧れ、沢山の二胡が日本で売れたはずです。
僕の友人でも一人、Amazonで安物の二胡を買い(ギギギギと、擦るような音はしてました)、まったく音が出ず挫折していたのをいまだによく覚えています。
僕はほかの粧台秋思も色々と聞いてみましたが、この伍芳さんのアレンジが一っ番好きです!!!!!!!(伍芳ヒイキです笑)でも本当です!
一番素敵なんですよ。
目を閉じてこの曲を聴いてみてください
静かに始まる古筝の音色があまりにも心地よく
1:50~二胡も参加し、、、
目の前には中国の悠久の山々が壮大に広がってきます。
ね、霧がかった山々が見えてきたでしょう?
ここは中国の三清山という有名な山みたいです。
いってみたい( ノД`)シクシク…
こんな景色みたらたぶん僕の事でしょうから涙が出てしまうと思います。(´;ω;`)ウゥゥ
伍芳さんからもう一曲
アルバム『心声ーvoice of my heart-』に収録されている
これは良すぎでしょう。
あまりにも有名で誰もが知っている曲ですが、
この伍芳さんの『春よ来い』を聴くとなんだか、
元々こっちが本当は先で、元は古筝で演奏されていたんじゃないか!!!?
と思ってしまう程、見事なアレンジの『春よ来い』だと思います。
そう思ってしまうくらいこの曲のポテンシャルが高いという事でもあると思うので、やはり名曲ですねこの曲は。
日本と中国の音の感性はすごく近いですね。
日本で売れた名曲や、心地よいと感じる音楽を、そのまま中国の楽器でアレンジしたら↑の説明と同じことが起きる。(元々こっちが本当は先で、元は古筝で演奏されていたんじゃないか!!!?)
元は中国民謡なんじゃないかと思うくらいビッタシハマります。
これは逆もまたしかりで、中国の名曲を日本の流行アイドルや人気のアーティストが唄ったらたぶん人気爆発して売れるんだと思います。本当に日本と中国の音使いの感性はよく似ています。
これはたぶん日本に今ある馴染みある楽器、琴、琵琶、三味線など、元は中国から来た楽器だということが大きく関係していると思います。
中国からこのような楽器が伝わり、ついでに中国音楽も伝わり、今の日本の民謡や日本の音楽に強く根付いたと予想しています。
こうなれば中国人と僕たち日本人の音楽文化や心地よいと感じるメロディに共通する感性があっても不思議ではないですよね♪
最後はニ胡奏者:賈 鵬芳(ジャーパンファン)さんの『睡蓮』です。
僕も、いつか必ず古琴を習いたいなと思っています。
日本では古琴奏者は本当に少ないですが東京にいくつか教室があります。現在は新潟在住なので東京まで通うのはちょっと大変なのですが、一歩を踏み出せる日がくるといいなぁと今から楽しみです。
それでは今日もありがとうございました。
おやすみなさい☆