カンガルー的名曲紹介その④
こんばんは☆
考えるカンガルーです。
今日はカンガルーが今までに出会ってきた音楽の中でも、これは最高でしょ!な音楽をご紹介したいと思います。
今日紹介するのは『Ray Parker JR(レイパーカージュニア)』の『A WOMAN NEEDS LOVE』というアルバムです。
女性には愛が必要なんだ、という素敵なタイトルですね♬
レイパーカージュニアはご存知の方も多いかと思いますがアメリカのシンガーソングライター、プロデューサー、ギタリスト、つまりミュージシャンで、映画『ゴーストバスターズ』の主題歌を作り出し1984年に大ヒットさせました。
ほかにもヒット曲『JACK and JILL』それから、『AFTER DARK』などが有名でしょうか。
でも一番世間的にヒットしたのはやはりゴーストバスターズだと思うんですが、皮肉にもこの曲のヒットでレイパーカージュニアのその後の人気が低迷するきっかけにもなっています。
人気低迷の理由は2つあり、
まず1つ目の理由は、
このゴーストバスターズのオフィシャルビデオクリップでのレイパーカージュニアがちょっとおふざけ(?)すぎていると、当時のコアなファンは思ったようで急失速したそうです。たしかにちょっとおふざけなところもあるようには思えますが、、、レイパーカージュニアは元はギタリストでスタジオミュージシャンをしていて腕を上げていた方なので気持ちはわかりますが、う~ん、、僕はそんなレイパーカーも好きですよ(笑
こちらです↓
2つめの理由は、
レイパーカージュニア作曲の、このゴーストバスターズのテーマソングが同年1984年に
という曲と、メロディや曲調が酷似していると起訴されています。
レイパーカージュニアがメロディを盗んだなどいろいろいわれていますが、真相はわかりません。
現在は和解されているそうです。
せっかくなので
なんだかここまでレイパーカージュニアのよくない印象を話している気がしますが(笑)レイパーカージュニアという人物を語るうえでは有名な押さえておくべきポイントにもなっているので取り上げました。
77年に自身で結成した『REDIO』では、先ほどちらっと話した『JACK and JILL』や『That Old song』などは当時のR&Bチャート、POPチャートで物凄い好成績を収めまくっています。つまりめっちゃ売れてたんです。
そしてこの『A Woman Needs Love』は81年の作品でR&Bチャート1位、アダルトコンテンポラリーチャート11位と、スーパーヒット曲です。
- "A Woman Needs Love (Just Like You Do)" – 4:07
- "It's Your Night" – 6:39
- "That Old Song" – 4:25
- "All In the Way You Get Down" – 3:55
- "You Can't Fight What You Feel" – 5:48
- "Old Pro" – 4:45
- "Still In The Groove" – 6:21
- "So Into You" – 4:29
レイパーカージュニアの甘い声、そして優しいサウンド、バックコーラスはジェリーナイト、シェリルリンなどが務めています。
この曲、最近、某大手コンビニ店内で流れてましたね、カラオケバージョンで。
スキー場でも流れているし、スーパーでもかかっているし、本当に日本でもどこでもかかっている曲です。
この曲、アルバムでGuiterを務めているのは超売れっ子ギタリスト、Paul Jackson Jr(ポールジャクソンジュニア)です。
皆この名前を聞いたことがなくても何処かでこの人の弾くギターを一度は耳にしているはずです。というくらい彼がレコーディングに参加した音楽は多いのです!
ポールジャクソンジュニアについても語ると長くなるので次回にします(*´з`)
少し話が脱線しますが今から6年前、私が27歳くらいの頃ですかね。
まだレイパーカージュニアの曲をあまり聞いたことがなかったんですが、地元のハンバーグレストラン、びっ〇りド〇キーで当時の恋人と食事をしているとき店内にある音楽が流れてきました。
とても素敵な曲でした。
自分好みの70年代後半から~80年代前半くらいのソウルR&Bミュージックの雰囲気なんですがジャクソン5のようなポップなメロディと幼い歌声に一気に心を奪われました。
とってもキャッチーで、
歌詞に『Mr テレフォンマン』ってハッキリ聞こえてきて、それが印象的ですぐ覚えることが出来ました。
ほんとうにジャクソン5なんじゃないかなぁと思ったくらいでした。
あまりに気になったのでスマホで『SHAZAM』(流れている音楽に向かってスマホにその音を聞かせると曲名やアーティストを教えてくれるアプリ)
したんですよ。
そうしてでてきたのがこちらです。
ニューエディションというグループのミスターテレフォンマンという曲です。
簡単に言うとマイケルジャクソンがいたジャクソン5が70年代のアイドルグループなら、ニューエディションはその後任、80年代のアイドルグループといった立ち位置だと思います。
メンバーの一人にはあのボビーブラウン(ホイットニーヒューストンの元旦那さん)がいます。
話を戻しますと、これを聴いた当時すぐにCDをアマゾンで注文して聴きまくっていたんです。(このころ私はまだレイパーカージュニアの曲を知りませんでした。)
そうして2年が経ち、29歳になったある日、スキー場で初めてレイパーカージュニアの曲を聴きました。
それが『A Woman Needs Love』でした。(これもSHAZAMしたんです笑)
それまでミスターテレフォンマンのベースパートをコピーしまくっていて何回もこの曲を聴いていた私は、A Woman Needs Loveを初めて聞いたときこう思ったんです。
この曲、曲調・バックコーラスの雰囲気からベースパートの音色やライン、サビから入る曲の構成、ミスターテレフォンマンとソックリやんけ!!!!!
ただ違うのは、レイパーカージュニアというものすごく渋く甘い声のボーカルだという点で、それ以外私にはミスターテレフォンマンと酷似しているように思えてびっくりしました。
そこから一気にレイパーカージュニアに引き込まれて好きになっていったのですが、よくよく気になって調べてみたら
なんと、ニューエディションのヒットソング『Mrテレフォンマン』のプロデューサーは
レイパーカージュニアでしたw
この事実を知ったときはとても奇妙な気持ちでした。
そして嬉しくもありました。
自分の感性が、好きだと感じていた2曲を作った人物は同一人物だったという訳です。
これはわたしの中のレイパーカージュニアの思い出話の一つです。
長くなりましたがわたしの大事な音楽紹介です(^^
レイパーカージュニアの曲は今回紹介していない曲でもキャッチーで凄くいいものが本当に沢山あるので少しでも多くの皆さんの感性に届いたらいいなーと思います♪
それではおやすみなさい☆